セットアップビューの左下の出力セクションをクリックして、出力1、出力2、出力3を表示させます。各出力で、出力条件の挙動、モード、パルス幅、極性を決定することができます。出力2と3では、分析オプションパラメータまたはシンボル品質オプションパラメータに基づいて出力挙動を決定することもできます。
この例では、シンボル品質オプションをクリックすると表示されるダイアログが示してあります。出力2の分析オプションでも同様なダイアログが表示されます。
注:画面右下の1、2、3の各出力インジケータは最後に読み取ったサイクルの結果を表示します。
出力条件によって、PLCやリレーなどの外部デバイスの制御ソフトウェアをホストする信号が送信されます。ルーティングや並べ替えを実行したり、パッケージングミスやルーティングミスを防止する際に役立ちます。このオプションで、出力がアクティブになる際の条件を設定することができます。
出力モードで、接点出力が非アクティブになる条件が設定できます。
パルス幅で、離散出力が起動し続ける時間(単位:ミリ秒)が設定できます。
出力極性で、離散出力の電気的起動極性を通常開または通常閉に設定することができます。
トリガ出力には、出力が起動するタイミングが表示されるので、手動で出力がアクティブになることができます。
出力1~3は、ユーザインタフェースの右下に配置されています。これは、クリックしたときに出力が起動するボタン、ならびに、現在起動中の出力を表示するディスプレイの2役を果たします。下の例では出力2が起動しています。
注:下に示した3個の出力インジケータには、前回の読み取りサイクルの結果が表示されています。