DDU(デバイスディスカバリーユーティリティ)がシステムにロード済みの場合、必要なMicroHawkUSBドライバはすでにインストール済みです。リーダをPCに接続することでドライバが自動的にロードされます。
DDUがシステムにロードされたことがない場合、リーダは出荷時設定のUSBドライブモードとなります。初めてリーダを接続する際には、USBkeyとして作動します。下記の手順により、リーダから直接ドライバをインストールすることが可能です。
1.リーダをUSBポートに接続し、オートプレイダイアログを待ちます。
2.フォルダを開くをクリックし、Double-Click Here.batファイルをダブルクリック。
3.コマンドプロンプトでoption1を選択し、Enterを入力。VCOMとUSBLANドライバがインストールされます
4.コマンドプロンプトでoption 2を選択し、WebLinkとFTP driveのショートカットをインストール。WebLinkとMicroHAWK FTPドライブのショートカットアイコンがデスクトップに表示されます。
5.ドライバとショートカットがインストールされるのを確認し、リーダをUSBポートから外します。
6.リーダをUSBポートに再接続し、リーダが再起動しリードモード(LEDsオン)になるのを待ちます。
7. WebLinkを起動。リーダのデフォルトアドレスは、192.168.188.2です。複数のリーダがインストールされている場合、アドレスは自動的に繰り上げられます。2つ目のリーダは192.168.188.10となります。
8.FTP driveショートカットをダブルクリックし、ユーザ名:target、パスワード:passwordでログイン。
9.FTPdriveが開き、Tools and Documentationフォルダ内の追加リソースとインストーラにアクセスが可能になります。
これでMicroHAWK V320-FまたはMicroHAWK V420-FをWebLinkから使用する準備ができました。このリーダが他のコンピュータからドライバのインストールなしで使用される場合、USB Driveモードへの変更がWebLinkから行われ、上記のプロセスを再度行うことができます。詳細は USB ドライブ モードを有効化 を参照ください。